意外に強力? 成長ホルモンの脂肪分解効果

単純に計算しても、成長ホルモン30%の減少で、1日あたり約200キロカロリーの脂肪が分解できずに蓄積されることになり、1か月でおよそ880グラムの脂肪がついてしまうのです。
(『NHKスペシャル病の起源〈1〉睡眠時無呼吸症/骨と皮膚の病/腰痛』p13)

 というのは、睡眠時無呼吸症候群で睡眠中に分泌される成長ホルモンが減少することに関しての文章なのですが、それとはまったく別に、これを読んで『スロトレ』を思い浮かべました。

 スロトレはトレーニング自体の消費エネルギーよりも成長ホルモンの効果を宣伝していたわりに、肝心の成長ホルモンでどの程度エネルギーが消費されるのかについて書かれていないのが不満だったのですが、そうですか。30%の減で200kcal/dayですか。

 なんか思ってた以上に成長ホルモンは強力みたいです。